概要
安倍内閣が「女性が輝く社会」づくりを政策に掲げました。人材確保難やダイバーシティへの取り組み、女性のライフスタイルの変化などを考えると必然の施策といえます。今や、多くの企業で女性リーダー育成が急務です。
しかし、一方で女性リーダーの多くに共通した課題があります。経営環境やマネジメントに関する知識の不足です。これは従来の職務設計や働き方の男女差が原因で、放置していても解決はできません。また男女を問わず、ほとんどのリーダーは意見交換の経験不足・説明力が不足しています。女性リーダー達も自分たちの知識・経験不足やロールモデルが少ないことに不安を感じています。
本研修では、経営環境やマネジメントの基礎知識を習得し、そこから今自分たちに求められている役割を確認し、不安を乗り越える方法について解説します。今・これから何をすべきか、自ら考えてアクションプランを作成していただきます。終了後は知識と自信を持ったリーダーが誕生します。
本プログラムは、1泊2日の研修の導入を推奨しております。
寝食を共にし語り合う時間を多く取り入れることで、経験やアイデアを共有し女性リーダー同志の横のつながりの構築を目的としております。
本プログラムの効果
これまでの次のような効果が出ております。ほとんどの方がプログラム開始直後から行動が変わるといった報告が寄せられております。
- 自分自身の強みを発揮するリーダーシップの確立
- 組織における自分自身の役割の認識
- マネジメントの基礎知識習得
- アクションプランの作成・実践
プログラム(例)
過去に実施したものを掲載しております。実際には個別相談の後にお客様の現状に沿った貴社だけのオリジナルプログラムをおつくりいたします。
スケジュール | 項 目 | |
開講前 | 事前課題に取り組みます。 | 課題例:現場で日頃感じていることを取り上げます。どのような課題がふさわしいかも企業の実情に合わせて考えます。 |
研修 | 講義 「環境認識と私達の役割」 「キャリアについての考え方」 「リーダーシップとは」 |
女性リーダーを取り巻く環境について分析し、その中でどのような役割を求められているかを考えます。その後キャリアとリーダーシップに関する基礎知識を学びます。 |
実践期間 | 事後課題に取り組みます。 | 学んだ内容を現場で実践する期間を設けます。通常1~2カ月。 |
個別フィードバック | 課題に対する個別フィードバック | 講師が直接受講者にフィードバックを行います。対話を通じて学習内容の理解を深め、新しい視点を持ち帰ります。 |
実践期間 | 事後課題 | フィードバックを受けて、現場での取り組み内容に反映させます。 |
個別フィードバック | 課題・成果発表資料に対する個別フィードバック | 再度フィードバックを行います。 |
成果発表 | この期間の成果を上司や関係者の前で発表します。 | 講師は個別・全体への講評ならびにフィードバックを行います。 |
<関連記事>
- 【関連サイト】
- 講師 知念くにこプロフィール
- ブログ「リーダーなんて嫌だと言っていた女性が変わった理由」
- 本プログラムに関するお問い合わせはこちらから